あっぢぃ。
梅雨明けなのか何なのか、それとも自分がチャリ飛ばしてきたからだけなのか、分かりませんがとにかく暑いです。
入門社会経済学の教科書で「イギリスは、物価や利潤の低迷傾向が約四半世紀も続く「大不況」を経験した。」とある文章の「四半世紀」の部分を「四世紀半」と読み間違えてしまった辺り、私も疲れてるんだと思います。凄いね。位置が1文字違うだけで実に425年の違いですよ。日本語って難しい。
先日ジュンク堂でラノベを買ったとお伝えしましたが、今日はずっとこそれを読んでいました。
HTMLのリファレンスとかを除けば非常に久々の読書になりました。
「詠う少女の創楽譜4」。「創楽譜」と書いて「フルスコア」と読むんです。格好いいでしょ?
私が持っている大半のラノベを売ろうと思った最大の理由が、そのテンポと文章力にあります。これは「恋色空模様」に感化された部分が、少なくともあるのかも知れません。とにかく良い文章、良い作品に触れていこうと思ったのです。
ハルヒととらドラはそうです。ハルヒは非常にテンポが良く、とらドラは心情描写が繊細だと思います。
無論ストーリーの好みもあります。ハルヒはストーリーも好きだし文章力もある最高ランクの小説だと思っています。
創楽譜は……若干ストーリー重視で買っている傾向がありますが、それでも読んでいて飽きない文章なので好きですかね。雨野智晴という作家とたにはらなつきというイラストレーターは、梓氏に言わせればなかなか有名とのことですが。
私は、大事なのは自分の手でそういう良作に出会っていくことだと思います。きっかけはどうあれ、とにかく自分で「これ読みたいな」とか、「これ良いな」と思える作品に出会っていきたいと、私自身も考えています。
何より大事なのは、自然な流れの中で自分に合った作品に巡り合えること。結局は自分本位な世界なのです。何度も言ってるような気がしますがね。
それを蔑ろにして、執拗に自分の趣味を他人に押しつける人がまだいます。別に勧めるのがだめだと言ってるのではないのです。ただそれが、自分の選んだ先が全て誰にとってもの正解で進むべき道であるかのように説いている輩が、私は許せないと言っているのです。まぁ、誰とは言いませんが。