Awesome GitHub Copilot MCP Serverを使ってみる
お久しぶりです。みなとです。
この頃、生成AI――特にGitHub Copilotに触れる機会が多かったので、みんなもすなるAwesome GitHub Copilot MCP Serverをへっぽこエンジニアもしてみむとてしてみました。
GitHub Copilotって?
GitHub Copilotは、AIによるコーディング支援ツールです。開発者がコードを書くときに、次に書くべきコードを予測して提案してくれたり、自然言語での指示からコードを生成したりできます。
✨主な特徴
- コード補完:関数やループなどを自動で提案
- チャット機能:コードの意味や修正方法をAIに質問できる
- エージェントモード:自然言語で「テストを書いて」「バグを直して」と指示するとAIが実行
- 複数のAIモデルに対応:GPT-4.1やClaudeなど、用途に応じて選択可能
💡利用シーン
- VSCodeやJetBrainsなどのIDEで使える
- GitHub上のPull RequestやIssueの説明文を自動生成
- CLIやGitHub Webでも利用可能
MCPって?
MCP (Model Context Protocol) は、AIエージェントが外部のデータやツールと安全かつ柔軟に連携できるようにするためのオープンな標準プロトコルです。
🔌MCPの役割(ざっくり言うと)
AIのためのUSB-Cのようなものです。
AIモデル(例:ClaudeやChatGPT)が、Google Drive、Notion、PostgreSQL、Figmaなどの外部サービスとやり取りするための共通の接続方式を提供します。
🧠何ができるの?
- AIがGoogleカレンダーやSlackの情報を取得・操作できる
- ClaudeがFigmaデザインからWebアプリを生成できる
- AIがデータベースに接続して分析できる
- 3Dプリンタや計算ツールなど、実世界のツールと連携できる
🛠技術的な構成
- クライアント:AIアプリ側(CopilotやClaudeなど)
- サーバー:外部ツールやデータを提供する側
- プロトコル側:通信のルール(HTTPやstdioなど)
🎯なぜ重要?
- 開発者:複雑な連携を標準化できる
- AIモデル:より深い文脈理解と操作が可能になる
- ユーザー:AIが自分の環境に合わせて賢く動いてくれる
Awesome GitHub Copilot MCP Serverって?
GitHub Copilot用のプロンプト・インストラクション・チャットモードを検索・活用できるMCP対応サーバーで、Docker経由で簡単に導入でき、Copilotの機能を拡張・最適化するのに役立ちます。
やったこと
基本的には
Announcing Awesome Copilot MCP Server – Microsoft for Developers
とか
Awesome GitHub Copilot MCP Server で GitHub Copilot を強くする
とかに書いてある内容に従っただけです。
ただし、Copilot不慣れな私としては、やはりちょっとお気楽極楽にいかなかったところがあったので、主にそれの共有になります。
というわけで、まず準備。
- Visual Studio Code
- GitHubアカウント
- Docker Desktop
辺りが必要になってきますので、インストールないしアカウント登録などします。
そして上記サイトのとおり、空のフォルダに .vscode/mcp.json
を作成し、VSCodeのエディター上から「起動」をクリックします。

ステータスが「実行中」になったら新しいチャットを起動し、
/mcp.awesome-copilot.get_search_prompt
と入力します。
私の場合、既存のチャットだと思ったような回答が得られず、新しいチャットを起動したらMS for Developersのサイトの動画にあるような、こちらの応答を待つ回答が返ってくるようになりました。
また、上記のプロンプトの入力もコピペではなく、 “/mcp” くらいまで入力すると補完が効くと思うので、それに従ってください。
画面上部に

こういうのが出てきたらOKです。
ほんで、適当に「Python」とか「C#」とか、調べたい用語を入力してEnterを押下すると、チャットの入力欄に自動でプロンプトが入るので、あとはそれをCopilotくんに送りつければよしなにやってくれます。
欲しいものがローカルにない場合は、MCPサーバーからダウンロードしてくれます。

まとめ
まだあんまり利便性に辿り着けてないですが、せっかくGitHub Copilot Proにも課金してしまったので、個人開発に積極的に活用していきたいかなと思っています。
乞うご期待。