Windows Package ManagerのPreview版が公開されたらしいので早速使ってみた
Microsoft Build 2020にてWindows向けのパッケージマネージャー winget
が公開されました。
せっかくなので動かしてみたいと思います。
インストール方法
GitHubに記載の通り、wingetのインストールには3つの手段が用意されています。
- Microsoft Storeからインストール(推奨)
- GitHubで公開されているAppxバンドルをインストール
- 手動ビルド
私はストアからインストールが一番手っ取り早いかなと思ったのでそれでやりました。
それにはまず、Windows Insider Programに参加する必要があります。
Insiderになったら、設定画面から「更新とセキュリティ」→「Windows Insider Program」と辿り、登録したアカウントでプレビュービルドを有効化します。
そうしたら再起動してMicrosoft Storeからアプリ インストーラーを入手します(リンクをクリックするとMicrosoft Storeが開きます)。
あとはお好きなターミナルを開いて winget
コマンドが有効になっているか確認できればOKです。
$ winget -v
v0.1.41331 プレビュー
このパッケージマネージャーで何がインストールできるかは winget show
で確認できます。
今はまだ数としては少ないですが、今後拡充されていくと思います。とても楽しみです。
これが実用に乗れば、WindowsマシンでもAnsible辺りでの構成管理が簡略化できそうですね。