大学入試ハンター試験。
昔、と言ってもつい数ヶ月前ではあるのですが、高校時代にセンター試験のことを私達のグループでは「ハンター試験」と、いつの日かそう呼んでいました。
きっかけは恐らく今隣でNHKの大相撲夏場所千秋楽を見ているリコーダーだったと思います。ウチの高校ではセンター試験会場が古津というヘェキチで行われたので「ふざけんなしw」「何だよフルツってwww」みたいな感じになって、最終的には「三高の生徒が古津に行くまでの道のりで様々な極悪非道な敵キャラが登場する。それらを倒して初めて本当の試験会場に行ける。センター試験は、いや、ハンター試験は、既に、始まっている」というノリに(笑)
何か新津高校の生徒の策略で当日は電車の吊り革に毒が塗られてるとか、いやホント今考えると随分精神的に疲れた発想してたなと思いますよ。
そんなことはさておき今朝も意味なく8時くらいに起きてけいおん見ながら朝ごはん食べて、ちょっとパソコンチェックしてから電車で新潟へ行きました。
昨日の今日だったんで疲れがあっててぃんくるの版画展には行かなくて、リコーダーがイヤホンを買うのに知恵を貸して欲しいと言うのでそれに。
金持ちのわりにケチっているのかそれとも本当に懐がピンチなのか、予算が2000円弱しかないというリコーダー。さすがにそれでは満足のいく音質は期待できないだろうと言いましたが本人は着け心地が良ければそれで良いのだそうです。
そんなこんなで10分程度悩んだ挙げ句、チョイスしたのはVictor製のちっちゃいイヤホンでした。数値的に再生周波帯域は問題なし、あとはどんな種類の音が出るか。正直私もPanasonicとSONYとPioneerしか使ったことがないのでよく分かりません。オーテクもウチにあったかな。
音質。
画質やら音質の類は、本当に追求しだしたらキリがないものです。ウォークマンに手を出したらiPodには戻れないし、ブルーレイに手を出したらDVDには戻れません。
一般的にどんな人も共通して画質音質のスペックを評価出来る段階と、人によって意見の分かれる段階があります。
皆がほぼ共通して判断を下せるのが、いわゆるビットレートの段階。例えば64kbpsと128kbpsの音楽を聴いたら、恐らく誰もが128kbpsの方が高音質という結論を出すでしょう。128kbpsと256kbpsを比較したらどっちでも良いという人はいるかも知れませんが、それはまぁこだわりの問題でしょうしね。
客観的に、一概に決めがたいのが次の段階です。それが、いわゆるイコライザで変化する曲のイメージや、テレビの映像設定で切り替わるダイナミックさです。
音楽を例に挙げて、私はある程度重低音に迫力がつくなら、中音部はちょっとは手を抜いた感じになっても良いと思ってます。
ですが逆にAKGやオーテク、あるいはモニタ用ヘッドホンを使ってる人など、オリジナルの音を大事にする人にとっては、そのどれもがおざなりに出来ないわけです。すると、イコライザなどフラットにするのが一番、という人もいることでしょう。
とまぁここまでくると他人の価値観に文句は言えないのです。ジャニーズが好きかアニソンが好きかってのも、あるいはあらゆる趣味一般に関しても同じことが言えるのかも知れませんけどね。
そういった価値観の衝突が悪いとは決して言わないけれど、ただ自分の主観と食い違うだけで頭ごなしに他人の考えを否定していくのは正直どうかと思うのですね。極論、今日私が言いたかったのはそれだけです。アニメを誰かに勧めようが自分が勧められようが、要は自分で見たいアニメを決めてけと、それも同じことです。それを知らない人が、世の中多いのでしょうかね。
……と、言いつつ自分的に一番好きなプリセットを貼ってみるという(´・ω・`)