趣味一考。

昨日、とあるリコーダーの日記を見かけてそれに感化されたっぽい日記を私もしてみようと思って書くものである。……こんな書き出し、古文にありましたよね。男もすなる日記というものを女もしてみむとてするなり、的な。

趣味って何でしょうか。

自分の好きなこと? 打ち込めること? その手を極めていること?

定義は色々あると思います。

こういう文章は論理的でなければならないと思うし、実際そうなっているかはさておき私はそれを意識して書いてます。

しかし、やはり人間というのは曖昧な生き物なのです。

何がどうだから好きとか、そんな思考プロセスはどうでもよくて、どうでもいいと言えば少し語弊がありますが、それでも一番大事なのは考えた「結果」なのだと思います。

私はその手の者では微塵もありませんので詳しく知るところではありませんが、人間の脳は複雑でまだ厳密な解明が完全には出来ていないそうです。そんなケッタイなカタブツが考えた「結果」にケチをつけるなど烏滸がましいもいいところなのです。

とらドラ原作の一節ですが、「物事は全て、なるようにしかならない」、その通りなのです。学会や研究分野では別でしょうけど、どうして私という一個人がそういう結論を出したのかというその過程には誰も興味がないのです。マスコミも同じですね。我々をオタクオタクと取り沙汰しますが、結局欲しいのは「オタク」という表面だけ。そう通称される人々が何を考えていようと、心情が十人十色であろうと、狙い目はそのオタク達が共通に持ち外面に出して共有したいごく一部の要素だけ。

ちょっと難しく書いたかも知れませんが、簡単に言うとそういう奴らにとってはニコニコ御三家なんて知ったことか、アイマスもボカロも東方も、アニメだって要するに同じ括りなのです。

そんな人様の趣味の一部を誤った知識も半ばに取り上げようとすることこそ差し出がましいというか、そんな感じなのです。

前置きがやや長すぎました。

ともかく、かくある趣味を少しばかり整理してみようという、そういう日記です。

まずアニメ。

最盛期は高校……1年くらいの頃でしょうか。その時に比べればBSが入っている今でさえ見ている量は減っていると思います。でもアニメが好き、という気持ちは変わってないです。具体的にと言われるとちょっと困りますけどね。

読書。

浅い言い方をするとラノベです。これは中2~3が一番沢山読んでいました。別にラノベばっか読んでたってわけでもないですけど。これもまぁアニメ同様最近はめっきりになってしまいましたね。クオンからバカテスを借りなければそれこそどうだったろうという感じです。でもまぁどうなんでしょ。それでも腐っても読書系男子だった名残なのか何なのか、やっぱり本屋にいると落ち着けたりもします。

サッカー。

正確に言うとアルビです。ただまぁ国内ならば別に興味もないわけじゃないのでそういう大きい括りにしてみました。こちらはアニメ、ラノベと違って去年に比べれば、そりゃ行く機会も増えました。まっ、行けば行くほど勝ちに巡り合えるとかそういう問題でもないのが悔しいばかりなんですが。ともかく、今でこそ少し立て込んでて残念な限りですが、我々は残留を目の当たりにするのみです。

パソコン。

受験が台風一過した関係で最も前年比触れ合う機会が多くなったのがこれです。タイピングがどーだのプログラミングがどーだのと何やかやと文句は言いますが、それでも今こうしてパソコンに向かっているのはやっぱりパソコンが……好き、だからでしょうかね。こういうところでためると無性にエロく聞こえるねキャッ///

麻雀。

そして、これが最も前年比で私生活から遠ざかった存在。

原因はいくつかあると思いますが、大方の場合、メンツの喪失、これだけで説明はつくでしょうね。

テレビゲームもそうですが、こういう類の趣味は人が集まらなければ話になりません。無論ゲーセンやネット麻雀というのも昨今ありはしますが、私はどうもそちらがメインではないようですし、やっぱり知ってる人と遊んだ方が楽しいですから。

本日リスニングの授業でも話話題に挙がりましたが、もう2ヶ月ほどで夏休みです。今までの生活とも、大学での長期休暇はまた違ってくることでしょう。

その長くも限られた時間の中で、恐らくやるであろうバイトをこなしつついかにこれらの趣味を充実せしめるか、というのもある種、一つの課題になってきそうです。

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