ヲークマン最強伝説。

人の名前を読点区切りで列挙するとき、藤岡弘、があるとちょっと違和感を感じますよね。こう、「○○○○、□□□□、藤岡弘、、△△△△、……」みたいな。誰か抜けてんじゃん、みたいな。

小、中、高と勉強があって、皆さんはいつも大体どこで勉強していましたか? またはしていますか?

私は一にも二にも家でした。ちょこちょこっと友達と一緒に放課後勉強することはありましたが、ちゃんとした勉強はいつも自室でだけやってました。

高校3年の後半、部活を引退してからは図書室の学習スペースとかも使いましたが、やっぱり基本は家ででした。

勉強するにあたって、こういう「定位置」みたいなものは大事なんじゃないかと思いますよ。

大学に入るとそれがなくなります。なにせ人数が多いですから、この時間にあそこに行けば自分のスペースがあるというようなことはないのです。必ず誰かが自分にとってのイレギュラー因子になっているのです。

それでも出来れば決まった場所を根城にしたいと思っていた私は、長い空き時間は情報基盤センターにいることにしました。

毎週水曜の3限終了後、インターネット環境の約束されたあの場所で、私は次の週の英語の予習を是が非でもしなければならない(ことにしている)のです。

数台しかないパソコンですが、今までは何とかそれでやりくり出来てました。

しかし昨日、いつもの場所は大勢の先輩らしき人達でごった返していました。

もしかしたら早く来すぎた私が悪かったのかも知れませんが、いつも最悪のパターンを考えている私はここで立ち往生して時間内に予習が終わらなかった場合の恐怖を考え、すぐ図書館に向かいました。

知名度が高い分情報基盤より遥かに混んでいる図書館ですがパソコンの設置台数も圧倒的で、一般的な期間であれば使用率100%ということはまずありません。

そこで勉強を始めました。

しかし五月蝿い。

人が多いのもありますが、この図書館リニューアルオープンに向けて絶賛工事中ということで、たまに現場様のカンカンチュイーーンという音が聞こえてくるのです。

どうも勉強に集中出来ない。しかし今ここを捨てる訳にはいかない。

そこで取り出したのは、ウォークマン。

勉強を阻害しないよう選曲は耳に新しく真新しいプレイリストではなくもう何年も聴いているような曲ばかりを入れたプレイリストを再生しました。

ここでウォークマンの良いところがいかんなく発揮されます。

まずプレイリストの無限ループ。当然のように聞こえますが、実は私の使っていたiPodにはこの機能がありませんでした。

そして何より次。

ノイズキャンセリング。

周囲の騒音をイヤホン付属のマイクで認識し、楽曲再生時にそれと異相の波長を織り込むことにより騒音を打ち消す。神みたいな機能です。

この機能、所構わず使ってるとバッテリーの消耗も激しいし周囲の呼び掛けにも反応出来なくなるのである種諸刃の剣のようなものなのですが、こういうときは本当に役立ちます。

現実逃避と言えばあまり誉められたものではありませんが、自分の世界に入れる環境作りというのはこの世を生きていく上で絶対必要だと私は思っています。

特に勉強する時でしょうか。「ながら」作業は一つのことに集中出来なくなると諸説ありますが、少なくとも長い私の受験生活の中で前身のiPod nanoは必需品でしたよ。

先人の偏見にとらわれず、何事も上手く生きていきたいものです。昨年の生徒会長でさえもセンター当日の休憩時間には携帯音楽プレイヤーを聴いていました。しかもヘッドホンで。

わざわざそこまでする必要もないと思いますが、とにかく今後受験生になられる方々には携帯音楽プレイヤーの常備を強くお勧めして今日の日記とさせていただきます。

追記:二段階の見極め通りましたので今週末卒業検定に行ってきますノシ

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