Surface Pro 7買ったった!
おはこんばにちわ、みなとです。
出張など出先で使っていたSurface Pro 4のアップグレードとしてSurface Pro 7を購入しました。ヨドバシ梅田でキーボード合わせて26万円くらいでした。
なぜボーナスも間近なこのタイミングでこんな暴挙に出たかというとこれは完全にその時の勢いであったと言わざるを得ませんが、発売当初のスペックこそ良かったものの元々Pro 4にはそこそこの不満を持っており、今しばらく出張生活が終わりそうにないということで大手を振ってリプレースすることにしたのでした。
スペック比較
Surface Pro 4 | Surface Pro 7 | |
型番 | CR5-00014 | VAT-00014 |
OS | Windows 10 Pro 64bit | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Intel Core i5-6300U | Intel Core i7-1065G7 |
RAM | 4 GB | 16 GB |
ディスク容量 | 128 GB SSD | 512 GB SSD |
GPU | Intel HD Graphics 520 | Intel Iris Plus Graphics |
画面サイズ | 12.3 インチ | 12.3 インチ |
解像度 | 2736 x 1824 | 2736 x 1824 |
前代の不満
何をおいてもディスク容量とRAMの貧弱さでした。
当時、社会人になったとはいえ1年目。わけも分からず東京に出稼ぎに行っていた時期に向こうの家電量販店で衝動買いしたものですから正直日常的な用途しか想定していませんでした。
日常的、というのは本当に一般的な意味で、例えばアニメを見たりYouTubeを見たりTwitterをやったり、少し踏み込んでもブログを更新するというその程度です。その頃はそれで十分だと思っていました。
ところがフタを開けてみればこのザマというやつで、VSは入れるわVSCodeは入れるわPythonは入れるわRubyは入れるわ、果てはDockerにまで手を染めるわのどんちゃん騒ぎになってしまい、この段になりDockerデーモンが起動しなかったことを皮切りにようやく「このスペックでは足りん」となったのでした。
それでもこの出稼ぎ生活が収束しそうというのであればまだよくて自宅の母艦の強化に力を入れたかったところなのですが、残念ながらそうもいかず、かといってこのまま「出張中は趣味の方のモノづくりが進められない」ではエンジニアとして致命的なまでにお話にならないため、苦渋の決断でこのタイミングの購入となったのです。
店頭で見かけた対抗馬
しかしそれを事由にノータイムでPro 7というわけにはいきませんでした。理由は値段です。直近モデルのSurfaceではi5のハイエンドが存在しないので必然的にi7、平均価格帯が跳ね上がるも致し方ないとは思いつつ、少し逡巡します。
その時目に入ったのがASUS Zenbook UX430UNでした。Surface Pro 7に引けを取らないスペックで薄型・軽量、打鍵感や液晶の発光もよく、それでいて比類のないリーズナブルさが私には相当魅力に見えました。
が、最終的にはSurface Pro 7に落ち着きました。
これといった決定打があったわけではありませんが、強いて言えば
- Zenbookは後日納品だった
- Zenbookは型落ちの第8世代CPUだった(だから安かったんだろうけど)
- 重量的にはどうしてもSurfaceに軍配が上がった(790g vs. 1270g)
- Surfaceを持つという所有欲はSurfaceでしか満たせないと思った
こんなところです。最後のは完全に要らないプライドが邪魔した形です。
ハンズオンレビュー
大枚をはたいただけあって(というと身も蓋もないですが)性能面はまず文句なしです。SSDであるのは言うまでもなく、最新CPUの快適さが存分に味わえる逸品といえるでしょう。
細かい観点でPro 4と比べるとSSDのディスクアクセス速度が向上しているようにも思えます。数値を測ったわけではないのですが、アプリのインストールやWindows Updateが爆撃並みに速くなっています。それからハードの性能なのかそれ以外なのか分かりませんが顔認証(Windows Hello)も桁違いにスムーズです。これならiPhoneとそう差はないと思います。
見た目や打鍵感、タッチパッドの感度などユーザーインタフェースに関わる部分は目立って大きな進歩はなさそうです。ここに関して前代で特に不満はなかったし、客観的に見てもよくできていたのかなと。
総評
何だかんだ人生の五指に入らずとも十指には入りそうな大きい買い物だったなと思います。
これからは出張先でも頑張って自分の時間を作って、誰にも邪魔されない環境でゆったりとハイパフォーマンスを出していければなと思っています。
明日はHHKBが届きます。本当何やってんだ俺。