【所感】Steamの謎解きゲーム2件
お久しぶりです。
技術ブログでなくて毎度すみませんが、今日は久し振りにSteamで謎解きゲームをやりましたので、述べるほどでもない所感のようなものをつらつらと書き連ねて行こうかなと思います。
The Past Within [1時間50分]
過去と未来に分かれた2人が一つの謎を解く、非同期型(ルームの共有を要しない)協力謎解きゲームです。
互いに同期を取っていないので謎解きは別々で進行しますが、要所々々で(ゲームの外で)タイミングを合わせて進める場面があり、結果整合性が取れている?みたいな進め方です。ゲーム内で同期を取らないためSteamボイスチャットやDiscordなど、別途コミュニケーションツールが必要になります。
謎解き自体は比較的シンプルで操作性もよく、ハマるようなところはなかった印象でした。
ちなみに私は未来編を担当したのですが、過去編がまあまあのホラー展開だったらしく、その点では幸運だったのかもしれません。
Together in Between [5時間40分]
白だけの世界と黒だけの世界に分かれて協力する、同期型(同じルームに入る)協力謎解きゲームです。
謎解きはそれなりに手応えがあり、アクション要素もありボリューミーなので前述したThe Past Withinよりはしっかりゲーム感のある作品でした。
移動、視点操作がいわゆるWASDで、慣れていない(というかキーボードがHHKBなのでそれ向きでもない)私はJoyToKeyでバインドしてパッドでプレイしていました。が、終盤でバインドしていない(FとかRとか)割り当てが出てきたので、最終的にはキーボードでやりました。
謎解きは簡単なものから時間をかけるものまで幅広くあり、また謎解きやストーリーに関わらない細かな3DCGの作り込みは凄いなと思ったのですが、途中で難解な(説明されていなかったように見える)ギミックがあったりしたのは惜しい点かなと思いました。
またこれは人によるかなとは思うのですが、個人的には非常にグラフィックのコントラストがキツく、途中で画面酔いしてしまったのでその辺りも何か工夫してもらえるとありがたかったかなと。ただゲームの設定で輝度を多少和らげることはできたようです(気付かなかった)。
難解なギミックという点についてもう少し補足しておくと、ストーリーの途中で、まぁ不具合に見えなくもない事象に出くわします。これについてコミュニティのスレッドで不具合じゃないかと報告している中国語の文章があるのですが、これの開発者の返信で以下の動画を参照するように誘導されます。
画面がチカチカするので十分にご注意ください
ここで、機械翻訳の日本語の文章だけを読んでいると、ちょっとそういうふうには動けないかな、というシーンが出てきます。
ただ(動画に埋め込まれている方の)英語のキャプションをしっかり読むと、解釈次第では被疑箇所が特定できるのではないかと思います。具体的なヒントをお伝えすると “interact” という動詞をどう解釈するか、ですかね。
正直これで確信を持てたかというとそうでもありませんでしたし、そもそもゲーム内の情報だけで辿り着けそうな結果でもなかったのであえてこちらでは「難解なギミック」という説明をしました。
ともあれ、物語の結末としては結構キレイにまとまっていたなという印象でした。
以上です。ご興味があれば、ぜひプレイしてみてください。