Chromium版Edgeを使ってみた

今週の頭に新しいEdgeの開発者リリースがありました。興味があったので早速ダウンロードして使ってみることに。

元々IEやEdgeは全くと言っていいほど使わないタチの私がなぜここまで食いついたかというと、この新しいEdge、Google Chromeの先祖ともいうべきChromiumというブラウザをベースにして作られているからに他なりません。

ということで中学以来火狐→Waterfox→Chromeと渡り歩いてきた私が、4シーズン目の相棒になる(かもしれない)このブラウザを適当に触ってみての雑感などを連々と書いていきたく。

ほぼChromeである

見た目、操作感、レンダリング性能どれを取ってもこれは9割9分9厘Chromeです。今後の週次リリースでどう調理されるか分かりませんが少なくとも今のところは「UIがちょっとWindowsっぽいChrome」というくらいです。

今現在Chromeを使っている方は乗り換えたところでほとんど使い勝手に違いがありません。平たく言えばメリットもデメリットもないでしょう。宗教上の理由とかがなければ別に乗り換えなくてもいいんではないかなと思います。

設定画面はちょっとカッコいい

唯一「あれ?」と感じるのが設定画面でしょうか。ChromeはいかにもBootstrapという印象がありますが、こちらはいかにもWindowsの設定画面という印象。どちらがいいかはお好みですが、個人的にはEdgeの方がカテゴリ分けが明確で分かりやすいですかね。

ちなみに言語設定もありますが今のところJapaneseにしても英語のままです。これはまぁ待つしかないでしょう。

Chromeの拡張機能が使える

当然Chromeと同じ拡張機能が使えます。ここは今までのIEやEdgeには存在しなかった大きな特長でしょうね。

ちなみに私は

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辺りを好んで使います。

デフォルト検索エンジンがBingしかない

残念なことにMSは事あるごとにBingをゴリ押ししてきます。今回もまたアドレスバーや右クリックメニューからの検索はもれなくBingに飛ばされる仕様になっております。

これについては元々のEdgeでデフォルトエンジンを変更できたのでそのうち実装される説が濃厚です。

まとめ

ベースがよくできているのでアレですが、総合的に見ても優秀なブラウザと思います。ゆくゆくはOS標準がこれになってくれればいちいちChromeを落としてくる必要もなくなるのかな、と。

昔は知りませんが今のMSは開発プロセスがかなりキャッチアップされていて、こういうOSSのプロジェクトも積極的に行われている模様です(セミナーとかに行くと凄くよく分かります)。とにかく今は開発サイクルが非常に短いので、スタートがこれだけの完成度のものが1ヶ月後、2ヶ月後、あるいは半年後にどう成長しているのかが楽しみですね。

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