パソコンは人をダメにする。
最近家族がやたらとスマホやらLINEやらをいじっています。
いや別に我が家に限らず世間一般で1分1秒単位でメッセージを飛ばしいいねを返すのは常識と化しているのでしょうが、しかし私がパソコンでTwitterをやっているとバッシングが来ます。スマホとパソコン、LINEとTwitterの違いって一体何なのでしょうか。
ことの発端は、光ポータブルを無線LANカードに取り替えたことです。
PR-200NEというルータを使っているのですが、最初はそれに直に差す形のSC-32NEを使っていました。いわゆる普通の無線LANカードですね。
しかし大学に合格しパソコンを2階の自室で使うようになってからどうも電波の入りが悪く、秋葉原のショップ店員に勧められ光ポータブルを導入しました。
ところがこの光ポータブル、当時の無線LANカードよりタチが悪いことに電波が弱い他にしばしば通信が切れてしまうという不具合があったんです。
その方面のプロ界隈では有名だったようですが、それでも仕方なしに2年ほど使い続けていました。普通のWindows OSならあまり問題はなかったんでね。
で、昨年ガラケーを買い戻しスマホを使わなくなったと思いきややはりGPSやTwitterなど出先で使うのに必要な場面が出てくる、ということがあり、データ通信端末を買おうという話になりました。自分の中でね(笑)
そこで光ポータブルにSIMカードを挿せば端末として使えるという事実を思い出したのかネットで調べたのか今となっては定かではありませんが、とにかくそれを持ち運び専用にして、別途無線LANカードをレンタルすることにしたのです。
で、ここからが問題。
予想通り “私の” スマホやタブレットは光ポータブル時代より安定して繋がるようになりました。それは端末の差異ってよりは無線端末からLANケーブルを介さずルータに接続できるという必然的な利点からくるものなんです。
しかし弟の使っているタブレットとはどうも相性が悪いらしく、今まで私のスマホで起こっていた不具合、つまり断続的に通信をしていると十数分に一度接続エラーが発生するようになったと。
無論まだ使い始めたばかりでこの不具合が一回的なものなのか、それとも今後再三起こるものなのかは分かりません。
しかし私の論理的な説明はつゆも聞かず、「自分の都合ばかり考えるな、こっちはLINEが使えないんだ」という親の代弁は、どう考えてもおかしいと思います。
私は無線LANでTwitterをやる。
向こうは無線LANでLINEとパズドラをやる。
何が違うの?
人間というのはどうも、自分の利得ばかりを考え自分のやっていることがさも世間一般に正当化されるものだと信じて疑わないのですね。
それは勿論私も同じことですが、LINEは便利なもので生活必需品、Twitterはどうでもいい、という比較はどう考えても成立し得ない。
つまり、LINEもTwitterもどうでもいい。
使えなければ使わなきゃいいだけの話なのです。
それを私は金を払ってTwitterを使えるようにしただけのこと。接続の設定をしたのも私。ウチの回線は公共財ではない。何の対価も出さない奴にこの回線を利用する権利は本質的に存在しない。
まぁ、悔しかったら自分で解決してみろってことです。
それができないから凡人は高額な費用をはたいて回線の取付工事を行うのだし、実際専門的な知識も多少必要だしね。
頑張らない奴が一番損をする世の中になっているのですよ。