小中の想い出。
おもいで、というほどではありませんが、最近とみに雪が降ってきまして、いよいよシベリア寒気団の到来かと思われますが、思い出すことが色々とありますので。
弟が中学で色々とやらかしていると聞く手前、私なんかは比較的大人しく優等生、いわゆる「いい子」だったと周りからは言われていたようでした。実際自分でも人前で荒れっぽい性格ではない方だという自覚はありますが、それでも「いい子」というのは所詮幻想に過ぎないのだというのが、過去を紐解けば分かってくるはずです。
昨日の日記で中学時代は本の虫だったと書きましたが本当にその通りで、自分的につまんないと思った授業とか簡単だと思った内容の時間はずっとこっそり本を読んでいました。
ですが残念ながらたまに目ざとい先生方というのはいらっしゃるもので、1年に1回、通算して中学で3回ですね、本を取り上げられたことがあります。しかも全て数学の授業です。何という因縁でしょう。何を隠そう最も忌み嫌っていた科目が数学ですから。マテマテクス。なんてやらしい響き。
それから他のクラスに口出しして説教されたこともあるし、掃除が適当で居残りさせられたこともあるし、授業内容に愚痴をこぼして説教部屋に連れ込まれたこともあります。
で、何でこんなことを今更思い出したかというと、それが雪のせいに他ならないわけで、とどのつまり大雪の日に自転車で通学して怒られたこともあるということですよ(´・ω・`)
個人的には雪道を車で走ることが許されて自転車で走ることが許されない理由が本当に今でも理解できないんですが、だからよほどの事由がない限り積もってようが凍ってようが自転車を使いたがるわけですが、その時は如何せん「内申点」という都市伝説に近いものが存在しておりましたので、泣く泣く中チャリを諦めたのでした。まぁ確かにスリップしやすいってのはあるけどね。こないだ全力疾走したらぬかるみに気付かなくて二度もスリップしそうになったよ。
一部のもっとやんちゃやってた人からしたら「何をそんな下らないことで」と思うかも知れませんが、恐らく私のことを単なる「いい子」だと思ってた人からしたら意外に思うとおもいます。実際先日母親に話したらそんなの初耳だと言われました。
別にみんなの模範になるような存在になろうとはさらさら思っちゃいません。けどね、つまらないことで喧嘩ふっかけたり先輩上司に歯向かって怒鳴られるとか、もっと頭のいい行動できないの、とかいうのは、悩みの種でしょうね。