【WJPP】其の壱・響け!ユーフォニアム(京都府宇治市)
またまたお久し振りです。二ヶ月振りくらいですかね。本当に更新頻度が減ってしまい、ご覧の皆様には申し訳ない限りです。ただ、今後はBlogネタがやや増えそうではあるので、期待しないで待っていて頂ければと思います。
というわけで唐突に始まりました、西日本聖地巡礼計画(West Japan Pilgrimage Project)。せっかくアニメ舞台の多い西日本に転勤してきたことだし、大阪にいる間に主要なロケ地を巡っておこうじゃないかという私の私による私のための企画です。正直募っても乗ってくれる人がいないので一人です。一人旅兼聖地巡礼兼食べ歩きです。
さて、そんなことで記念すべき第一回は現在絶賛2期放送中の「響け!ユーフォニアム」その舞台となっている京都は宇治に行ってきました。この歳でひとりぼっちで京都とか悲し過ぎるにもほどがあるかと思いましたが、満更でもなかったです。
ちなみに聖地巡礼を謳ってはいますけど、具体的にシーンを切り出して比較、などは行っていません。そのため写真も少なめです。如何せん私も色々な聖地巡礼サイトを参考にしながら調べているものですから……(笑)
京阪宇治駅からまっすぐ宇治橋を渡りまして左手の商店街すぐ手前でまず遅いお昼を食べます。写真はありません。ざるそばセットと団子と抹茶のデザート付き。水の代わりに出てきたお茶含め、全部美味かったです。
そこから抹茶アイスを買い、食べながら商店街を奥まで抜けました。
しばらく歩くと駅側との間に中洲(橘島というらしい)がありまして、ここから望む宇治橋、という構図が劇中で使用されました。
冒頭の写真は橘島から宇治橋を撮っていますが、これはその先にある赤い橋(朝霧橋)からのものです。
対岸に出て正面に宇治神社の鳥居が見えます。ここを左に曲がって「さわらびの道」という若干住宅街のような道を通ると、久美子と麗奈が夏祭りだったかの時に散々イチャイチャしていた大吉山に入ることができます。
実際歩いてみれば分かりますが、思ったより長いです。勾配もそれなりです。前を歩く恐らく地元の人間であろうオバサンとみるみる距離が離れていくのを見たときには「マジか……」と思ってしまいました。ただ、あの自然の涼は都会では味わえない貴重なものだと思いました。
ようやく展望台まで辿り着くと、似たような人がちらほら。カメラを抱えてジッとしていたということは、夜のあの光景を収めに来たのでしょう。
見晴らしはこんな感じです。明るさに少し手を加えてはいますが、とても良い眺めでした。
帰りはもと来た道を下って駅側の商店街を歩きました。が、写真を見ても分かる通り麓に下りる頃には既に6時を回っていまして、どこもそろそろ店仕舞いという感じだったので、特にどこに寄ることもなく駅に戻りました。
という感じで第一回聖地巡礼はつつがなく終了しました。
ただ舞台になった場所を見て回るだけなのに何が楽しいんだと聞かれればそれまでかも知れませんが、今までの、ただ食べてネットして寝てを繰り返すだけの土日よりかは遥かに有意義だと思いますし、かねてより色々な地域・土地の雰囲気を感じ取りたかった私にとってこの経験は言葉にできない、かけがえのないものとなりました。特に自然に触れるありがたみなんかは都会で暮らして初めて分かったことです。結局は「失って初めて気付く当たり前」なんですね。
まぁゴチャゴチャした言い訳はさておき、宇治、とても良かったです。聖地として楽しめるし、純粋にお茶や和菓子が美味しいので食べ歩きもGOODです。観光名所と言ってもそこまで混んでいるわけでもないので観光に慣れていない人にもオススメ。是非一度遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
ではでは次回、ご期待下さい!(矛盾)