【WJPP】其の捌・ゆるキャン△(山梨県)

西日本聖地巡礼計画2018GW拡大版。最後の巡礼スポットは前期放送され老若男女問わず幅広い層から人気を博した「ゆるキャン△」の聖地は山梨県に行って参りました。

参考サイトは山梨県公式観光情報の特設ページとさせて頂きました。モデルコースの更新をギリギリまで待っていたのですが、なんと不運なことに私が巡礼した直後、その日の夜になってようやく日帰り、宿泊ともに更新されたのでした(しかも今回の巡礼先、日帰りモデルに入ってたし……)。

四尾連湖水明荘

甲府駅から南方に車で1時間。そこそこ急な勾配の山道を延々と登り続けた先にあるのが、この四尾連湖水明荘です。駐車場に着くとスタンプラリーについて管理人らしき方から説明を頂けます。私有地のようで、駐車料金が400円かかります。

正直ここに来る段階で既に「ゆるキャンってもしかして全然ゆるくないのでは」と勘付いていましたが、それはあまり考えないことにします。お察しの通り、ゆるくないです。山道に不慣れな方はまずある程度の防寒対策をしたうえで車、原付問わず急カーブ、急勾配、対向車に十分注意して下さい。

とまぁあんまり明るくない話題ばかり取り上げてしまって恐縮ですが、来るのが大変だっただけあって眺めは最高です。この日も何組かキャンプされてる方がいらっしゃいましたが、確かにこれを見ると未経験者でも「キャンプしてみようかな」という気になります。

水面が綺麗に反射して見えるように、水質も良さそうでした。

水明荘のテラス外観。私の他には巡礼者と思しき若人4人組とスペイン人観光客2人組がいました。

流石に直近タイトルだけあって激推しです。

しまりんとホットチャイで一服♡

なでしこが夜中に奇怪な叫び声(笑)を聞いたのはこの辺かな?

本編カット。小雨気配を思わせないくらい、いい眺めでした。

本栖高校(旧下部小学校・中学校跡)

なでしこ達の通う学校である本栖高校のモデルは下部小・中学校という既に閉校された学校で、四尾連湖から行くと下山する道を途中左に逸れて身延町方面に向かう形になります。

これが、旧下部中学です。

本編カットの通学路。ここも坂。とにかく坂。甲府盆地という割にこの辺は異様に坂が多い気がします。よく原付程度の馬力であんなキャンプ場まで行けるなと思いました。しまりん尊敬。

ちなみにこんなのがあったり……

こんなのがあったりします。

この他にも上の周辺地図をコピーしたものが配布されていたり、巡礼に訪れた方々のひとことノートも置いてありました。

ちなみにノートの表紙裏には、巡礼される皆さんがここに辿り着いた時に恐らく思っているであろう一言が書き綴られていました。どんな一言かは、行ってからのおたのしみ。

笛吹川フルーツ公園

最後は甲府駅側に逆戻りしてプラス1時間。4話の野クル初キャンプで途中立ち寄った笛吹川フルーツ公園に行きました。

本編カット。真ん中辺りの丸いのは「くだもの広場」で、その左隣はお土産屋さんや図書館が入っている建物です。

本編カット。ここから甲府盆地が一望できます。この日はイベントの準備ないし片付けをやっていた様子。

「くだもの広場」2階のカフェにて。あきちゃんが食べてたのはブルーベリーソフトですかね。

立て看板もありました。どうでもいいけどこの娘、食いしん坊設定あったっけ?

まとめ

後半、記事的にも体力的にもグダってしまいましたが、以上で今回の聖地巡礼は終了となります。

これまで京都(響け)、奈良(咲-Saki-)、岐阜(氷菓・ひぐらし)、石川(いろは)、長野(なつまち)、そして「ゆるキャン」の山梨と1府5県、計8回に渡ってアニメロケ地をご紹介してきました。

なかには皆さんが行ったことがない場所があるかも知れません。あるいは「行ったところで何もないでしょ」と何となく先入観を抱いている場所もあるかも知れません。

ですが、それはちょっともったいないと思います。

きっかけが何であれ、知らない土地に行ってみる。人と出逢い、自然に触れ、おいしいものを食べる。すると案外その場所を知った気になれるし、好きになれるものです。

狭い日本とは言いますが、同じ景色は二つとありません。だからこそこうして旅をしていると新しい発見が生まれてくるのです。そうした発見もまた人それぞれ、十人十色でしょう。

聖地巡礼とはいえ私も一人旅ですし、誰かに勧めるものではないしそんなつもりもありません。ただ、皆さんが生きることや考えることに行き詰まったとき、こうやって少し足を延ばすのも解決策の一つになるのかぁ、とは思います。

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