講義のあるべき姿。
以前、インドだったか海外で日本語を学ぶ大学の授業模様がテレビ番組で取り上げられていました。
その生徒達は本当に君ら日本人じゃないのと思うくらい日本語が流暢、多分私より上手だと思うのですが、そこの上級クラスでは何と関西弁について学んでいたのです。
「あれ、ちゃうちゃうちゃう」
(あれチャウチャウ(犬の一種)じゃない?)
「ちゃうちゃうちゃうんちゃう」
(チャウチャウではないと思うよ)
みたいな、ネイティブでもこんなんやんねぇよみたいなとっても下らない内容だったのですが、私はそれを見ていいなぁと思いました。
いや、自分もその授業を受けてみたいとかそういうことじゃなくて、純粋にこんな感じの授業が本来大学としてあるべき姿なんじゃないかなぁ、と。
思うきっかけは、やはりFPS大好きなあの野郎の応用英語の所為でしょうかね(笑)
あの授業も、言ってみれば似たようなものでした。北米の砕けた口語表現をドラマから学んだり、時には汚い言葉だったり。けどそういうのって、高校までじゃ教えてくれないじゃないですか。その授業を通して生産的なことは結局何も得られなかったとしても、自分がそれでいいと思えるならそれは立派な授業なのだと思います。
だから私の学校にも、もっとそんな下らなくも面白い内容の講義が増えてくれないかなぁと待ち侘びておりますが、もうあと1年ではどうにもならないでしょうねw