【WJPP】其の伍・花咲くいろは(金沢県 湯涌温泉)
「其の肆」に引き続きGW拡大版、後編は「花咲くいろは」の聖地であります石川県金沢市の湯涌(ゆわく)温泉に伺いました。参考にさせて頂いたマップは舞台探訪まとめWikiにありますので、ご参照ください。
※参照PDFの「金沢駅~湯涌温泉バス時刻表」は記載当時のものでダイヤが変更となっています。ご注意を。
(1)秀峰閣
バス停から少し下ると作中「ふく屋」として登場した旅館が見えます。
作中でもあった通り、すんごい立派な温泉旅館です。繁忙期でなければ私も是非泊まりたかったなと思います。
(2)福神橋
秀峰閣が見える手前、大きな橋が「福神橋」と言います。アニメでは14話のカットですね。方向が逆ですみません。
この日、日中の湯涌温泉は旅行客こそ少なかったですが、私と同じく聖地巡礼に来たと思しき人達は何人か見かけました。特にこの橋~秀峰閣にかけては結構皆さん撮ってましたね。
(6)郵便局前
今回ばかりは全部撮っただろう、と思っていましたが、振り返ってみれば幾つか撮り残しがありましたね。何故でしょう。何か気恥ずかしさでもあるのでしょうか……
ここはOPのカットの一つです。実際はもっと郵便局の看板に寄っていますが、そこはまあまあご愛嬌ということで。
(7)かなや前
郵便局を真っ直ぐ進んで8話のカットです。「かなや 離れ青巒荘(せいらんそう)」は作中で浴槽のモデルとなった旅館です。
(8)白鷺の足湯
こちらも8話のカット。足湯には入りませんでしたが、この隣の「総湯 白鷺の湯」は大人350円という破格の安さで湯涌温泉が楽しめる素晴らしい場所でした。
ちなみに「白鷺」の由来について観光協会HPには次のように説明されています。
養老二年(718年)近郷の紙漉き職人が泉に身を癒す白鷺をみてこの温泉を発見したと伝えられています。藩政時代は、加賀藩の歴代藩主を始め一族が 常用し、その効能によって治癒本復することがしばしばあり、これを賞され湯宿の主人に名字帯刀が許されたと言われます。…
(9)湯涌稲荷神社
4話で緒花となこちが寄り道した場所です。ぼんぼり祭ではここが祀られるのでしょうか。
(12)散策園途中
喜翆荘がある(とされている)場所までの山道とそこからの眺めです。
「白雲楼ホテル」が喜翆荘のモデルとされていて元々この先にそのホテルがあったのですが、残念ながら倒産したために現在は湯涌散策園という公園になっています。
(13)湯涌散策園下
喜翆荘があるはずの場所です。前述の通り、今は公園のような感じになっています。ここから眺める景色も非常に綺麗でした。
(14)玉泉湖
EDで喜翆荘を望んでいる湖です。方角がいまいち分からなかったので聖地巡礼マップを見ながらそれっぽい感じに撮りました。多分間違ってます(笑)
ということでWJPP・2017 GW拡大版は以上になります。
今回は二本立てもさることながら連休ということで2泊3日の時間たっぷり充実した一人旅となりました。
記憶がある中では初の岐阜と石川、しかも一人、各駅停車の旅で最初はどこで路頭に迷うことかと心配もありましたが、終わってみれば何ということはない、大阪を出て二つの聖地を経由し、無事当初の旅程通り3日目の夕方には実家の新潟にまで辿り着くことができました。
結局、本州は地続きなのです。狭い日本、そんなに急いで何処へ行く。昔の人は言いました。いつかはどこにだって辿り着けるし、迷ったら街ゆく人にでも訊ねればいい。それが今回の旅で分かりました。
次の機会では滋賀ないしは長野辺りまで足を運びたいなと思っています。